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女性の健康Q&A 読んでナットク女性の不安に

「女でよかった!:と実感するために

40代からの女性のための健康対策

 

どんなことに気を付けたらいいの

 「小さじ一杯分」―。これが一生の間に分泌される女性ホルモンの量です。こんなわずかな女性ホルモンが、女性らしさをつくるとともに女性特有の悩みを生み出しているのです。エストロゲンという女性ホルモンの分泌量は、長い一生の中で大きく変化することで、女性の健康度を左右しています。皮下脂肪がつきはじめ、初潮を迎える思春期を経て、エストロゲン量が増え始める20~30代にかけては元気いっぱいで肌の調子も絶好調。30代半ばのピークを過ぎると、除々にその量は減り始め更年期前後には身体の不調を実感し、女性ならではの病気にかかりやすくなっていきます。高血圧、腰痛、めまいなどがその例です。30代から増え始める乳がん、自律神経失調による便秘や冷え、体質だとあきらめている乾燥肌も女性ホルモンが影響しています。エストロゲンの働きを知り上手につきあうことで、不調や病気が気にならなくなり身体の変化に対処することができるのです。

乳がん


友人が乳がんになり、自分も心配になりました。自宅でできる乳がんのチェック方法を教えてください。

下のイラストを参考に、月に1度は行いましょう

浴室でチェック

入浴の時、石けんがついた手で触れると乳房の凹凸がよく分かります。親指以外の4本の指をそろえて、「の」の字を書くように指を動かします。しこりや硬いこぶがないか、乳房の一部が硬くないか、わきの下から乳首までチェックします。

鏡の前でチェック

仰向けに寝て、タオルや枕を背中の下に入れます。人差指・中指・薬指の3本の指の腹を滑らせるように、まんべんなく乳房全体をなでてみましょう。脇の下にしこりがないかも確認します。

仰向けでチェック

まず腕を高く上げます。そして、ひきつれや乳輪の変化、乳頭のへこみやただれ、湿疹がないかを確認しましょう。両腕を自然に下げた状態でも同じようにチェックを。明るい場所で行うのがベターです。


便秘で困っています。日常生活の中で無理なくできる対策を教えてください。

「毎朝の水分補給」と「食物繊維の摂取」を忘れずに

朝起きたら“冷たい水”を飲む

朝起きたら、すぐに冷たい水または牛乳などを飲むようにしましょう。すると腸が刺激されて活発になり、排便を促してくれます。

サプリを利用して食物繊維を取る

偏った食生活は便秘のもと。とくに現代人の食生活に足りないのが食物繊維です。外食が多く食事の管理が難しいという人は、手軽なサプリメントを活用するなどして積極的に取り入れましょう。

乾燥肌


寒い季節になるといつも悩まされるのが乾燥肌。何かいい対策ってないですか?

新陳代謝のアップを心がけましょう

お肌に良い成分を身体に取り入れる

乾燥肌に対抗するには、スキンケアはもちろんのこと、身体の内側からのケアを心がけましょう。お肌の再生力アップのためにも、ビタミンA、B、C、Eの摂取を忘れずに。

肌に良い食品

カンタンなヨガで代謝をアップする

潤い肌のポイントは、新陳代謝アップ。できれば毎日、難しい人は週に3日間だけでも身体を動かすように心がけましょう。ここでは全身の代謝をアップし、顔の血行を促進するヨガ運動を紹介します。

         
両腕を身体につけたまま、足を肩幅に開いて立つ   息を吸いながら、両腕は手のひらを下に向けながら水平に上げる
         
今度は息を吐きながら、手をのばしつつ右側に大きくストレッチ   一度呼吸をして、息を吐きながら上半身を右側に倒す。右手は足を持ち、左手は真上に伸ばすイメージで
 
身体の左側が伸びているのを感じながら、20秒ほどキープ。元の姿勢にもどって、反対側も同じように伸ばせばこれでOK


閉経後、血圧が高くなりました。更年期と高血圧は関係があるのでしょうか。

閉経後の女性ホルモン分泌量減少が原因で、血圧が上がる場合があります

血圧を上手にコントロール

変動する血圧と上手に付き合うためのセルフケアとしては、生活習慣の改善があげられます。カロリーの過剰な摂取による肥満を防ぎ、塩分を控えて食物繊維やカリウム、マグネシウムなどのミネラルを多く摂ることが大切です。毎日の食事の塩分を控えるのにおすすめなのが酢。酢酸が血圧を下げる働きがあるため、酢を調味料として使用することで手軽に減塩ができるでしょう。血圧が高めだと感じたら、厚生労働省許可の特定保健用食品を利用することもひとつの手段として有効です。

   

冷え性


冬になると手足の先が氷のように冷たくなります。こんな冷え症を解消する方法はありますか?

身体を冷やさないことと、バランスの良い食生活が大切です

半身浴で冷えた身体をポッカポカ

シャワーでなく、湯船に身体をつけるのが効果的。ぬるめのお湯(38℃から40℃)に20~30分じっくりとつかると、発汗を促し身体の芯から温まってきます。お風呂に柑橘類の皮や、大根の葉を入れると、保温効果を高めてくれるようです。

バランスの良い食事で血行を促進

冷え対策には、血行の促進が重要。血行を良くする成分を食事に取り入れながら、サプリメントを使って上手に摂取しましょう。ナッツ類、乳製品、青魚などのビタミンEを豊富に含むものや、血管を強くしてくれる成分を含む柑橘類などを積極的にとるように。